|
新曲ラッシュの先陣を切ったのが「ランドリーとワールド」。 |
|
素晴らしかった!この曲は本当に良かった。一回聴いただけで大好きになりました。 |
|
ヒネくれた曲の構造がすごく魅力的だ。 |
|
何だろうなぁ、最初は「僕と君の二人だけの世界……」なんてセンチメンタルな感じに始めながらも、あるきっかけで一気に目の前の世界が見えて来るという……。 |
|
ゆっくりした歌詞が突然早口になるのも、目の前が開けた瞬間に世界の猛烈な情報量が頭へ一度に流れ込んできたことを表してるんだろうな。 |
|
もう一度しっかり聴いてから感想を書きたいけれど……、何だろうな、世の中には溢れているじゃないですか。「俺とお前」系というか、それだけで世界は薔薇色なんだぜ、みたいな。それはそれで素敵だし、推し進めれば唯一無二の音楽になるけれど、ウワベだけそれをなぞってるような曲が沢山……。 |
|
ところが、現実は違う。世界は自分のドラマの舞台じゃないし、ふたりを演出するための小道具でもない。 |
|
二人だけの閉鎖的な世界が崩れ落ちた途端に、目の前の風景が突然享受出来る様になった、ってテーマが本当に良かったっす。何というか……、この曲を聴かせたい知り合いが大勢居る! |
|
ウラニーノ的な早口ナンセンスも面白いし、しかもあのアレンジや歌詞がそのままCDに乗っかってたらさらに面白い。この曲が広く世に出たらどう反応されるんだろう、って楽しみになるな。 |
|
早くアルバム欲しいっす! |
|
|
と、余韻に浸る間もなくさらに新曲の「サンデーロック(?)→サンデーロッカーズ」。 |
|
かなり激しいロックナンバーですが、音響のせいか、ちょっと歌詞が聞き取りづらかった……。 |
|
その次の曲である「ワンダフルワールド」は、社会的なメッセージも含まれていた。 |
|
「ランドリーとワールド」も現代社会へのメッセージに感じるし、これはちょっと新しい要素ですね。 |
|
だからと言って、どちらも押し付けがましい主張はしていない。 |
|
「バタフライナイフなんて捨てろ!」じゃなくて、「バタフライナイフとワンダフルワールド!」と言葉を結ぶ感覚がいいね。 |
|
さて、ここで告知されていたスペシャルゲストの登場だ・・・。 |
|
|
|
そのスペシャルゲストとは、J-POP界の巨匠にして「四人囃子」のベーシスト、佐久間正英!って、身内!? |
|
失礼な!例えるならミスチルのステージに上がる小林武史だよ!すっげえスペシャルじゃないですか! |
|
何とGLAYのリハーサルを抜け出して登壇とのこと。"裏"ではGLAYはMステに出ているというのに……。 |
|
ラブラブでしたね、ピストンさんと佐久間さん。 |
|
『敬語は使わないという約束』をし合っているそうですが、ピストン氏は山岸氏に敬語を使えよ、みたいな話になってて面白かった。 |
|
で、佐久間氏をキーボードに迎えて、さらに新曲「少年とぼく」。 |
|
この曲も良かったな。 |
|
実は僕も、ほとんど同じ体験があるのですよ。商店街じゃなくて電車の中だったけれど。 |
|
あの少年も、何だか楽しそうだったなー。 |
|
うん、幸せそうだった……。 |
|
……。 |
|
……ああ。 |
|
何だか空気が湿っぽい……ぞ。 |
|
えーと!ここで確かピストン氏がMCをしたはず!佐久間氏に「初対面の印象はどうでした?」と聞いたら「あまり覚えてない……」と返されてて会場が大爆笑でした! |
|
で、おそらく今回が初披露だったであろう新曲「ツアーメン」の演奏。 |
|
「前進するビート」のツアーバージョンみたいな感じだった。最近出来たということは次のアルバムには入らないのかな? |